遊びに行かないか?〜ヒロインsido〜
「!」
「あ、!」
いつもと変わらない朝。正門前で親友のと合流して学校に入る。のはずだった。
「あのね・・」
薄く顔を染めながらに切り出されるまでは・・・・・・・・。
「す、好きな人ぉぉぉ?」
「しっ!!なんて声出すのよ」
「だ、だって・・・・・」
あたしとはこの年になっても初恋まだで他の女子に呆れられてたくらいだったのに・・・そのが好きな人だなんて・・・・・・・
「驚くに決まってるじゃん!」
「そうなんだけど・・・・・。」
「で、相手は誰なの?」
以外の友達がよくこういった話してくるから付いていけないワケじゃないけどやっぱり少し戸惑うわよね。
「えっと・・ね。不二君、なんだけど」
「えええええええええぇぇぇぇぇ〜〜〜〜〜〜?」
ふ、ふふふ不二君ってすごい人気がある人じゃない!!
「またやっかいなの好きになったのね」
「・・・・・うん・・・・・・・・・・・・」
「何で?」
「・・・・・・・・・爽やか、だから?」
「は?」
「何か、爽やかな人ってすごい落ち着けるんだよね。あたし。そして尚且つ優しいじゃない?惚れない方がおかしいよー!!」
め、が普通の女の子になってきてる!!ちょっと羨ましいかも。なーんてね。
「そっか。ホントに恋しちゃったんだね。応援するから、頑張って?」
「ホントー?ありがとっ」
「任せなさいって」
「頼らせていただきます!!」
それからの休み時間はずっとの話を聞いてあげていた。
嬉しそうに不二君の事を話すが少しキレイになったと思えて今度は本気で羨ましかった。
「、お昼行こ〜?」
「あ、うん。屋上にする?」
「そうだね〜、そうしよっかぁ」
お弁当を片手にぶら下げながら屋上への階段を上っていたら上から河村君が少し急ぎながら降りてきた。
そして途中でふと顔をあげたからそのままあたしとばっちり目があった。
何故か分からないけど目があった瞬間あたしと河村君は立ち止まってしまった。
「?」
が腕を引っ張る。それで我に返ってあたしは歩き出した。
「あ、ゴメン」
河村君の横を通り抜けて屋上へ向かう。
重いドアをあけるとがバっと下を向いた。
「何下向いてんのよ、」
「だぁって、見てよ外」
「外ぉ?」
を少し押しのけて屋上を覗く。そこには何故かテニス部のみなさんが・・・
「・・・・・・・・・・・・・・なるほどね」
「はぁ・・ちょっと緊張するなぁ」
「屋上、やめる?」
「ううん、いいよ。早く行こう」
「ホントに大丈夫〜?」
の様子がおかしくてクスクス笑いながらあたしは問う。
「だ、大丈夫!!!」
「何かムキになってない?」
「もーーーー!大丈夫だって言ってるじゃんか」
「はいはい分かってるってば・・・・・・って・・ゴメン!あたしら邪魔だったね」
二人で言い合っていたら後ろに河村君とえーっと・・・一年の・・・そうそう、越前リョーマ君が立っていた。
「いや、大丈夫だよ。」
少し笑いながら河村君が言ってくれた。優しいなぁ。
「じゃ、行こうっ」
は急いであたしの手を引っ張ってフェンスへ寄っていく。うん、これくらいなら会話も聞かれない程度に離れてていいかな。
「あー近いよ〜」
なのにはこれでも近いと言う。
「全然近くないじゃん・・・。しかも、今からそんなんじゃダメだよ」
「分かってるんだけど・・・やっぱり緊張しちゃうんだって!」
初恋ってこんなもんなんだろっか・・・・・・・・・・・・。先が思いやられるよ。
「あ、そんな呆れた顔しないで!これでも一生懸命なんだから」
「それで一生懸命ってどんな一生懸命よ」
「ってば毒舌〜・・・・・・・・・」
ヘロヘロとは屋上に倒れこむ。
「こら、馬鹿やるんじゃなくてしっかりとこれからの事考えなよね・・」
「まぁ、まずは仲良くなる事からだよね」
ようやくはお弁当を広げ始めた。
「何か接点あんの?」
「ん〜・・・。無い」
「馬鹿」
「え、でもぉ・・・・・・」
「何?」
「何も無いや・・・」
「それってもう、望みなさそうじゃん」
「えーーーーーー!困るって。どうしよ〜」
「ん〜テニス部と繋がりがある人・・・・」
「誰か居ない?」
繋がり、ね・・・・。テニス、テニステニス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!
「居るよっ」
「ホントにっ?」
「うん・・・多分、そうだったと思うから」
「えー誰?誰ぇ?」
「あたしの従兄なんだけどね、千葉の六角中って知ってるよね?」
「知んな〜い・・」
「何で・・・。まぁ、そいつが多分不二君の幼馴染だった気がするんだよね」
「お、おおお幼馴染ぃぃぃ?ホントにぃ?すごい知り合いじゃん!!紹介して、すぐに紹介してよ〜!」
「え、うん。分かった。じゃあ今日短縮授業だから学校終わったらすぐ千葉に行こっか」
「いーよー!行くいく。」
「それじゃあ、メールしとくか・・」
「楽しみだなぁ」
「そうだね」
**あとがき**
遠まわしですね〜(いきなり)
ホントは川本さんの夢にしちゃおっかな〜なんて思ってたんですけど・・・・テニプリじゃないとダメだよなって思いなおして、タカさんで頑張りました。(いやタカさんが嫌いってワケじゃないよ?むしろ大好き)
愛故に長くなりそうです。そして何か濃い話になりそう・・・。コッテリです((ぉぇ
あの歌、いいですね〜。大絶賛です・・。川本さん、これからも頑張ってくださいね!!
っていうかこんな歌ネタ、初めてやりますよ・・・。ただ、聞いてたらストーリーが浮かんじゃったのでそのままズバズバと。友達は不二が好きだとか、そういうのはただ書きやすかっただけで書いたので気にしないでくださいね(またかよ)
2004.7.7