「おはよっ。」
「あ。おはよ〜」
「ねぇねぇ、今朝も見ちゃった!!」
「ホントに〜!?ってかここんとこ毎日だね〜」
「もう絶対アレは…――」
出来てるっっっ?
最近すっごい気になる・・・。
何がっ?って感じだねぇ。実はね、
「〜〜!!」
おっと。が呼んでた。
「何?」
「もうさぁ、どう見ても、出来てるよねぇ〜」
「ホントにねぇ〜」
「だって、普通あんな二人だけで喋らないでしょー」
「うんうん。でもさ、」
「「お似合いだよね〜」」
「アレがもしキショい奴らだったら即ぶっころだったけどね★」
・・・・・・・・・・・・さんが黒いです。
誰か…この黒オーラはどうやったら見えなくなるのか教えてください。
あ。そうだ、説明がまだだったね。私と親友のは青春学園中等部3年6組の生徒。
あの不二君と菊丸君と同じクラス。みんな羨ましがってるよ〜。何てったってあの、テニス部レギュラーが二人も居るクラスなんだもん。
でねでね、私とは最近勘ぐってるんですよ。密かに。不二君と菊丸君は禁断の仲なんじゃないかって。
だってホラ、見てみなよ。あんなに引っ付いて喋ってる。どっかのカップルみたいだよ…。
あ。二人して笑った!!
「あーあー。暑苦しいねぇ」
、暑苦しいは無いよ。
「けど、目の保養にイイ」
「そりゃあね〜。美形二人が並んで悪い事は無いよ」
確かに悪い事があったら困るし、第一そんなん無いよね〜。
「あ、コソコソ話してる。かーわいいなぁ」
「あ!今不二君が紅くなったよ!?あの滅多に表情を変えない不二君が」
「多分、愛の言葉でも囁かれたんだよ〜。」
「あはは。それ最高。萌え度高いよ」
「うーわー。腐女子〜。」
「アンタもでしょうが」
はい、その通りです。
「てへ」
「いやいや てへ じゃないから」
「いーじゃんいーじゃん。何か、いいなぁ。あの二人」
「ホントだね〜。あれ?」
が何か発見したみたい。
「何〜?」
「ほら、大石君と手塚君」
「あー。二人並んで廊下歩いてる」
「確か、違うクラスだったよね?」
「うん」
「クラス外部活内恋愛かぁ」
「こっちは、クラス内&部活内恋愛だよ。わー終始一緒じゃん!」
「って、ここの教室に入ってきたよ」
「不二君たちのトコに行ったね」
「カップルが二つ集まってしかも全員美形だなんて…癒されるね〜」
それを腐女子と言うんだよ、サン。
「おー。何故かゴールデンペアが二人で話し始めたよ。」
「S1とS2が二人で話してる」
「「・・・・・・・・・・・・・・・・・浮気??」」
「けど、別にヤバい雰囲気でもなさそう」
まぁ、穏やかな空気が流れてるしね。
「心配しなくてもいっか」
「いいんじゃない?」
「けど、あの組み合わせもいいかもだね」
「そうだね〜。大石君と手塚君って堅いから、やわらかい感じのする不二君や菊丸君と一緒にいたらいいかも」
「でも、やっぱあの二人で居て欲しいな〜」
「別れないか心配〜」
二人であーだこーだ、心配だとか信じてる(何を?)とか言い合っていたら後ろから声が聞こえた。
「何が心配にゃの?」
そう。紛れも無くあの菊丸君だった…。
「「きっ菊丸君!?」」
「くす」
「「不二君もっ?」」
いきなり現れた噂の二人は目の前で爆笑している。
あー。不二君もこんな少年っぽい笑い方するんだなぁ〜。
「今朝から僕らの事、見てたでしょ?」
不二君が聞いてきた。バレてーらw
「すっごい視線感じまくってさ〜」
「あ。あの〜」
口を開いたところでチャイムが鳴った。って次移動教室じゃん!周り誰も居ないし!!!
「やっば!」
と二人で駆け出そうとしたところを不二君と菊丸君に止められた。
「今から行っても怒られるだけだから一緒にサボらない?」
ふ、不二君の口からサボりなんて言葉を聞く日が来るなんて…!でも良く考えてみたら結構不二君もサボり魔だよね。
「え、ん〜そうだな…。どうしようか、?」
が聞いてくる。この際だしね。
「サボろうよ」
するともにっこり笑った
「もち☆」
それから4人で屋上に向かった。
「あーーーーー。気持いーv」
「ホントだにゃ〜」
「いい風が吹いてるね」
「眠い…。〜眠いよ〜」
…。いきなりそれですか。氷帝にいる芥川君みたい。
「アンタ寝たら中々起きないじゃん」
「だって眠いんだも…」
「我慢してよぉ〜」
「いーじゃん、次科学だし。次もサボろう?」
「はぁ。まぁいっか。」
「よし来た!あ、、何か枕ナイ?」
「無いよ」
「んじゃ膝貸せ。」
「足しびれるからヤダ」
「いいから貸してよ。そしたらこの前の500円チャラにしてあげるから」
「ん〜・・・・・・・分かったよ」
500円もりっぱなお金なんです。それがチャラだったらこれはもう貸すしかないよね。
「くすくす」
「やっぱりなぁ〜」
「「あ。」」
「存在忘れてた」
「あたしもだよ」
「二人の世界を作り出してたもんにゃぁ〜」
「「は?」」
「さんとさんって付き合ってるの?」
「「え?」」
「ちょっと待って!それどーゆー事!?」
「第一、出来てるのはそっちじゃないの!?」
なんじゃそりゃぁ〜〜〜〜〜!!!!!!付き合ってる!?あたしと、がっ?いやいやアリエナイだろ。もビックリしてあたしの膝から飛び起きた。
「え、俺たちが?」
「どうしてかな?」
「だって…ねぇ?」
、あたしに振るな。
「何か、ずっと二人で居るし」
「それはそっちだって同じだにゃぁ〜」
うっ。図星だよ。
「さっきは不二君、菊丸君との内緒話で紅くなってたし」
「あれ、僕紅くなってた?」
「あ。そういえば、そうだったにゃ。けど、アレは内容が内容だったからにゃぁ」
だから、愛の言葉でしょ?
「まぁ、あたしたちは絶対そんなんじゃないから」
「うんうん」
「それじゃあ、俺たちもそんなんじゃにゃい」
「「う っ そ だ ー ん !」」
「嘘じゃないよ」
「あ。、もしかしてさぁ、」
「うん?」
があたしの耳に口を寄せて囁いた。
【やっぱ菊丸君は大石君で、不二君は手塚君なんじゃない?】
「なるほどーーーーー!!」
「まぁ、どっちにしても彼氏持ちってワケだよね」
「ホントだね〜。部活内恋愛かぁ」
「しかも2組も居るなんて!!」
「おーい。勝手に盛り上がらないでくれる?」
「「はぅ!?」」
「第一俺ら好きなヤツ居るよ?」
「「え?」」
「知りたい?」
「あーっと…。うん、まぁ一応。ね、」
「うん」
「当てて見るにゃ〜」
ここは…もうあの人しか居ないでしょう。とアイコンタクトを取ってせーので口を開いた。
「「不二君は手塚君で菊丸君は大石君」」
二人は目を見開いたままポカンとしてる。え。何々?アタリ?図星ですか?
「やっぱねぇ〜」
「の言う通りだったね〜」
「って・・何で分かんないのかにゃぁ〜?」
「「は?」」
すると不二君の顔が何故か近づいてきた。頬に生暖かい感触がしたと思うと不二君の顔はもう遠くにあった。
はでワケが分からないという顔をして菊丸君の方を見ていた。
それから私たちは二人で顔を見合わせた。
「「・・・・・・・・・・?今のって何?」」
10秒経過・・・・・・
「「ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」」
「やっと分かった?」
「分かったって言うか…」
「キスされたってのに今気が付いた」
二人で答えると不二君と菊丸君は困ったような顔をして顔を見合わせた。
「やっぱ、口で言った方が早かったみたいだね」
「そうだにゃぁ」
「「?」」
「一回しか言わないから良く聞いてね」
と一緒にコクコクと首を動かす。
「僕は、さんが」
「俺は、さんが」
「「好きです」」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?
21秒経過・・・・・・・・・
「「ってぇぇぇぇぇぇぇぇぇ〜?」」
「あ。やっと気が付いた」
「反応遅いにゃぁ」
な、な、な、ななな、なんですとっ?ちゃんと女の子が好きだったのかー?っていうか相手はうち等?
「さぁ。状況も把握してもらった事だし、返事くれる?」
返事?
「ぃ〜?」
「う〜ん」
「どうしよかぁ」
「どうしよって言ってもねぇ」
「「やっぱ一応付き合う?」」
「そうこなくっちゃ」
「これからしっかり好きにさせてみせるにゃ」
だって、こんな美形の二人に告白されて誰が断りますかい。
「「よろしくお願いします…」」
今、この瞬間から新しい幕が開けた。
* あとがき *
うわお。何であたしはBLっぽい内容を書いてるんだぁ!?
笑いを狙ったらこうなった…。つーかダラダラしすぎてウザいよ。ヒロインウザい。
ヤバイよ〜っつーか普通手塚と大石って一緒にいるのか?あ。居るか。うん、一緒に居るいるw
36メイツは最終的に一体何の事を内緒で話していたんでしょうね?あたしにもさっぱり分かりません。((ぉぃ
でもね、実を言うと最初はちゃんとしたノーマルなカップル疑惑だったんですよ…。ヒロインがヤキモキしている、みたいな設定でですね…。なのに、何でBL?
まぁ、相方ウケを狙ったという事で見逃してやってくださいw
2004.6.13