「夏だー!!!」
「っるさ・・・・」
「うるさいってねぇ一斗!!夏なのよ?夏って言ったら何よ?」
「・・・・・・部活」
「うわっ。サイテー。そんなんだからアンタいつまで経っても彼女が出来ないのよ」
「要らねーし」
「またサイテー・・・・。もう一斗サイテー。夏って言えばカキ氷でしょ?」
「それだって違うし」
「じゃあ、夏って言えば湘南よ!」
「地区名挙げてどうすんの」
「海って言いたかったの!!それくらい分かれ、馬鹿」
「お前が言うなよ」







あなたと仲良くする口実が欲しいと思った







「ねぇ、茜」
「何〜拓馬」
「あの二人、何してんの?」
「お喋りでしょ?」
「そうだろうけどさ・・・何で今更は夏、夏って騒いでるのかなぁ?」
だからね」
「そうだね」
「ハイ、そこぉ!!今のわけの分からない話は何?あたしだから、で何で納得出来るのよ、拓ちゃん?」
そりゃあ、あたしも八月に入って結構経つのに今更夏だと騒ぐのはおかしいって承知してるけど、何なの今の失礼な会話は!!
「俺たちは、七月中旬で夏だね〜って話してたのに、だけ今更になって夏モードに入るんだもん。変じゃん?でも、は去年の冬もそうだったし、仕方ないよな〜って思って」
「冬の時なんて1月になってからだったよね・・・」
「クリスマスも終わってるのに・・・」
「ちょっとおかしいって・・」
「ちょっとじゃなくて完璧オカシイよ」
いつの間にかみんな集まって口々にあたしの事をおかしいと言い始める。
そう言われちゃ、あたしも反論しなきゃ駄目よね!ふっふっふ〜〜(不気味な笑い)







「うわ、キモい」
「何その笑い。キモいを通り越して怖いし」
「うるさいうるさいうるさーい!!少しは黙りやがれこの馬鹿ども!!」
に言われたくない・・・・」
「お季楽ちゃん?何か言った?(にーっこり)」
「別に・・・」
「アンタたち、あたしの事おかしいおかしい言うけど、そっちだって十分おかしいのよ?」
「・・・・どこが」
「フフ。お季楽ちゃん、あなたいつまでコーチの事、パパって呼ぶつもりなの?」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「おかしいわよ〜?」
そういってムフフと笑う。さーて、次の餌食はっと・・・・
「純平!」
「何だよ」
「あんたのその髪も、おかしいわっ!!何5:5分けにしてるのよ!氷帝の跡部さんを狙ってるとか言わないでよ?」
「狙ってない・・・・・」
「茜!!一斗!!アンタらキャラがなんとなく被るのよ!何でそんなに可愛い面ひっさげてるのよ!」
「それは二人を褒めてるんだろ・・」
「・・・高瀬、アンタはなんだか地味だわ」
「・・・・それで結構」
「っていうかアンタ乙女座なんて絶対ダメよ!眼鏡キャラなのに乙女ってキショい!」
「聖人を苛めるなんで、だめだが!!」
「航〜、その高瀬大好きなところ止めた方がいいと思うわ・・・あと、方言も結構分かりづらいからそろそろ抜いて・・。」
「乙女座に生まれちゃったんだから仕方ないだろ。あと、航はその方言が可愛いんだ!!文句言うな!」
「・・・・二人でヤっとけ」
コイツらには関わらない方がいいわね・・・。危ない空気だわ!(お前もな)







「はぁ〜〜。スカっとしたぁー!!」
「・・・?」
「ん、なーに?拓ちゃん」
「俺は、ダメ出しないわけ?」
キョトンとして拓馬はを見る。
「あったりまえじゃない!!拓ちゃんはそのままでいいの。そのままが好きよ?」
「そ。そう・・・//////」
うあー!!可愛い、可愛いからさぁ!!!もう、このままお持ち帰りOKですか〜ッッ?
「ダメでしょ」
「・・・・・・・・・・・季楽ちゃん・・・・アンタはいつの間に読心術使えるようになったんですか?」
「えーっと・・・・テニスが上手くなる前から?」
「あたしに聞くな。ってか、アンタは思わないの?拓ちゃんが可愛い!って」
「男が男を可愛いなんて思わないよ」
「・・・・・・じゃあ高瀬は何なんですか?」
「乙女でしょ」
「・・・。そうだったね。あー・・・もうそれはイイや!!拓ちゃん、今から一緒にケーキ食べに行こ?」
「お、おう」
「よっし!それじゃあ、レッツゴー☆じゃあね、みんな〜」














「・・・・・・・嵐の過ぎ去った後って、こんなに清々しい気分なんだね」
「それ俺も思った」
「拓馬だけはまんざらでもなさそうだけどね」
「あれはお気に入りだからね〜」









**あとがき**

 

アンケートで跡部と並ぶ人気の緑山メンバーの夢、久々に書きました。
緑山って結構マイナーって言われるのですが、サーチで緑山の方にも登録してるからなのかな?結構票が集まっちゃってますね〜。
好きだから大丈夫ですが(笑
題名は、ちょっと前、友達が呟いていた言葉なんですが【彼と仲良くする口実が欲しい】って。お前の彼氏に何遠慮してるんだよって、ねぇ?(聞くな
でも、なんか切なくっていい言葉ー。って思いました(笑
あ、そうだ。今回高瀬と航は危険な関係ですね・・。いや何故か最近BLおっけーな子になってしまいましてね。危ない匂いを漂わせてみたわけです(何してんの)
あと、純平の髪は別に跡部程5:5では無いですよね(笑)いやこの前シリアスのダシに使っちゃったので貶したくないなぁ〜と。だから、やんわりと頑張ってみました。なんだかんだ言って緑山愛してるのです。あたしは。
2004.8.18